おはようございます。こんにちは。こんばんは!どうも、ぽめおです。
今日は、上岡正明著『年収1億円になる人は「これ」しかやらない』をご紹介します。
「年収1億円」と聞いて、あなたはどう感じますか?
僕自身、1億円の年収を手にすることが人生の目的ではありません。しかし、多くの人が憧れる成功の指標である「年収1億円」に焦点を当てた本書は、成功を目指す上で必要な行動や思考を学ぶ絶好の機会だと思い、手に取りました。
僕が本書を読んで得た結論は次の通りです。
「成功したいなら、”行動”するしかない。考えてから行動するのではない。行動しながら考える」
特に重要なのは、行動しながら考え、改善し続ける環境を自分で整えること。この本は、「どうすれば行動を起こせるか」「なぜ行動が成功につながるのか」「具体的にどう行動すべきか」を深掘りしている一冊です。この記事では、以下の4つの視点から本書の魅力をお伝えします。
目次
- 【What】行動するために必要なことは何か?
- 【Why】なぜ行動することが成功することに繋がるのか?
- 【How】僕たちは今日からどのように行動していくべきか?
- ぽめお的感想
ぜひ最後までお付き合いください!
目次
1. 【What】行動するために必要なものとは?
本書では、行動の土台を作るために必要な「知識」「習慣」「環境」について詳しく解説されています。以下がポイントです。
- 知識と習慣を整える
成功のカギとなる行動は、一夜にして身につくものではありません。特別な才能がなくても、まずは基本的な知識を学び、小さな習慣を積み重ねることから始めるべきだと本書は説いています。 - 環境を整える
行動を阻む最大の要因は「環境」。誘惑を排除し、行動せざるを得ない仕組みを作ることで、自分の未来を変えることが可能です。「意志力」ではなく「環境」によって自分の行動をコントロールしていくというのは、前回ご紹介した『FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略』にも通じます。 - 最初は真似から始める
「オリジナリティ」にこだわるあまり、最初の一歩を踏み出せない人が多いものです。まず他者の真似事で良いので、その中で学びながら自分のスタイルを築いていくことの大切さを強調しています。
2. 【Why】なぜ行動が成功につながるのか?
成功の本質は「行動」にあると本書は繰り返し述べています。その理由を3つに分けて解説します。
成功者と非成功者の違いは「行動の量」
能力ではなく、行動量が結果を分ける。成功者たちは誰よりも多くの行動を重ねています。考えすぎて行動を起こせない人との差は、日々の積み重ねに現れるというわけです。
脳の働きが行動の起点に
人のやる気やモチベーションは脳の「前頭前野」によって生まれます。そして、この前頭前野は行動をすることで活性化します。つまり、「やる気が出てから行動する」のではなく、「行動するからやる気が出る」のです。とにかく手を動かしてしまいましょう。
成功のスパイラルを作る
小さな成功体験が次の行動へのモチベーションを生み出し、それがさらに成功につながる。こうした好循環を生むためには、とにかく行動を起こすことが重要だと本書は述べています。
3. 【How】どう行動すれば良いのか?
では、僕たちは具体的にどのように行動を起こせば良いのでしょうか?本書から学べる実践的な方法を3つ挙げます。
1. 思考停止でスタートする
行動に移る際の「最初の一歩」は、実は質よりもスピードが重要です。考えすぎず、「まずやってみる」ことを意識することで、行動を加速させましょう。行動しながら考えていきましょう。
2. アウトプットを優先する
本書が提唱するのは「インプット1:アウトプット9」の比率。完璧を求めずにアウトプットを繰り返しながら質を上げていく方が、結果的に成長スピードが速くなります。
3. 行動のトリガーを自分で作る
例えば、「5秒カウントダウン」を習慣化することで、即行動できる体質に変わります。このようなトリガーを活用して、行動を自分でコントロールする方法が解説されています。
4. ぽめお的感想
本書を読んで改めて感じたのは、「行動の大切さを知ること」と「実際に行動に移すこと」の間には大きな隔たりがあるということです。
- 行動の難しさと重要性
行動の重要性は多くの書籍で語られていますが、それでも行動できない人が大半です。本書の内容はシンプルでありながら、だからこそ行動の本質に迫るものでした。 - FIREの目標と「労働」への再考
僕自身、FIREを目指していますが、本書にある「労働を軽視してはいけない」という言葉にハッとさせられました。自由を求めるあまり、「労働から逃げる」目的になっていないか、考え直すきっかけをもらいました。 - 小さな失敗は成長の糧に
資産運用や自己投資においても、失敗は避けるべきではありません。ただし、やり直しがきかない致命傷は負ってはいけないという視点は、非常に実践的で共感しました。
まとめと次の一歩
『年収1億円になる人は「これ」しかやらない』は、成功を目指すすべての人にとって行動を促す一冊です。成功のために必要なのは「特別な才能」ではなく、「行動を積み重ねること」。本書はその行動を後押ししてくれるツールとして、多くの気づきを与えてくれます。
あなた自身が明日から変わるきっかけが生まれるかもしれません。 ぜひこの機会に、行動する大切さを一緒に学びましょう!
この記事が参考になれば幸いです!感想やご意見をぜひコメント欄でお聞かせください。それでは、次回の記事でお会いしましょう!