おはようございます。こんにちは。こんばんは!どうも、ぽめおです。
今回は、荒木俊哉さん著『瞬時に「言語化できる人」がうまくいく』を紹介します。
言葉に詰まる経験、ありませんか?
会議で突然意見を求められたとき、企画書を作成するとき、自分の考えがモヤモヤしていて言葉にできない……。そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか?
僕自身、職場の優秀な上司と自分を比較してみたとき、決定的に違うと感じたのが「言語化力」でした。「頭の中にある考えを瞬時に言葉にできる力」、これができる人は圧倒的に仕事がうまくいく。
本書は、まさにその「言語化力」を鍛える方法を解説した一冊です。「言いたいことが言えない」と悩む人には必読の内容になっています。
ではいつも通り、ぽめお的結論から。
Q.瞬時に『言語化』するための思考法、言語化力を鍛える方法とは?
A.自分の中に眠っている「無意識下の感情」を意識下に持ってくることが重要。そのためにはとにかく書いて書いて書きまくって引っ張り出す!
少し脳筋な結論かもしれませんが、実際にトレーニングを始めるとこの大切さが身に染みます。
今回は…
- What:瞬時に言語化するために必要なことは何か?
- Why:なぜ多くの人は言語化することが苦手なのか?
- How:どのようにトレーニングして「言語化力」を鍛えるのか?
- ぽめお的感想
この4つの観点から紐解いていきたいと思います。ぜひ今回も最後までお付き合いください!
目次
1.What:瞬時に言語化するために必要なことは?
言語化力とは、「何を言うか」を明確にする力です。そのためには、「自分が何を感じているのか」にしっかり気付く必要があります。
実は、僕たちは日々たくさんのことを感じています。しかし、その多くがモヤモヤしたまま頭の奥に蓄積され、「無意識」に眠ってしまっているのです。この「無意識下の思い」を「意識下」に持ってくることが、言語化の第一歩です。
そのために大切なのが、次の3つの習慣です。
- 自分が何かを感じていることを意識する
⇒日々の何気ない日常の中でも自分は何かを感じている」という事実に気付くこと。
これが、「言語化ができる人」と「言語化できない人」の大きな差になってきます。
無意識に勝つことはできないので、まずは「気付き」から手に入れましょう! - 日常の中で「なぜ?」と問い続ける
⇒小さい子は「なんで〇〇なの?」「どうして△△なの?」と大人を質問攻めにしています。
大人になると忘れてしまうこの感覚を取り戻すことが大切です。
電車の中で気になった広告、上司からの一言など、自分が気になったことには必ず理由があ
るはず。思考のきっかけを常にもつことで言葉の解像度を日々上げていきましょう! - 思考を言葉にするトレーニングを続ける
⇒上の2つとも共通してきますが、自分が感じたこと(思考)は常に言葉にしていくことが大切。無意識下に放置されていることを、強制的に意識下に引っ張り出して言葉にすることで、無意識の言語化のストックを大量に保有していきましょう!
2.Why:なぜ多くの人は言語化が苦手なのか?
僕たちはなぜ言語化することが苦手なのか、それは世間の「伝え方」重視の流れにあるのではないかというのが本書のスタンスです。
近年、「伝え方」の本が多く出版されています。もちろん「伝え方」も重要ですが、それ以前に「何を言うか」が明確でなければ、どんなに上手く伝えても相手には響きません。
僕たちは何かを感じているのに、感じていることの解像度が低すぎて自分の言葉になっていない。自分の意思ではないものでは人に新たな気付きを与えることはできません。だから言語化が苦手なように感じてしまいます。
自分自身が無意識に感じていることは、自分だけのオリジナルな人生経験が強く反映されます。そこには独自の視点に溢れた思いが大量に隠れているので、見落としてしまうのは本当にもったいない。
「どう言うか(How to say)」を磨こうとする前に、「何を言うか(What to say)」を鍛えることが重要。
「伝え方」よりも「伝える中身」が先です!
3.How:どのようにトレーニングして「言語化力」を鍛えるのか?
本書では、具体的なトレーニング方法が紹介されています。
言語化トレーニング法
- A4用紙の一番上に「問い」を書く
- 用紙の真ん中に線を引き、上半分に「思考」、下半分に「思考に至った理由」を書く
- 1回2分、1日3枚を継続する
- 書いた内容に対して「なぜ?」を繰り返し問い、言葉の解像度を上げる
- 最低でも5回は同じ問いを深掘りすることで、言葉を瞬時に引き出せる状態にする
要するに、書くことを繰り返すことで、自分の思考を明確にするのです。
このトレーニング、実際にやってみると最初は苦戦します。でも、続けていくと驚くほど自分の考えが言葉としてスムーズに出てくるようになります。
4.ぽめお的感想
本書の内容を実践し、1週間ほど言語化トレーニングを続けてみました。
最初の数日は2分間でまともな言葉をひねり出せず、かなり苦戦しましたが、継続するうちに「自分の思いを言葉として引っ張り出す感覚」が少しずつつかめてきました。
また、「伝え方」ではなく「何を言うか」にフォーカスするという考え方は、これまでの自分にとって新鮮でした。スポーツで例えるなら、テクニックを磨く前にまずフィジカルを鍛えることが大事、というイメージですね。
言葉の解像度が上がると、仕事でも人間関係でも劇的に変化が生まれるはず。
「伝わらない」のは「伝え方が悪い」のではなく、「言葉の解像度が低い」から。
これは僕にとって、とても大きな学びでした。
まとめ
- 言語化力とは、「無意識下の感情を意識下に引き出す力」
- 「伝え方」よりも「何を言うか」を明確にすることが大事
- 言語化トレーニングには「書くこと」が効果的
- 「なぜ?」を繰り返して言葉の解像度を上げる
本書は、言葉に詰まることが多い人や、自分の考えをもっとクリアにしたい人にとって、非常に実践的な一冊です。
気になった方は、ぜひ手に取ってみてください!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!